小関ブログ

「日本の「安心」はなぜ消えたのか」

今朝は、現在夜明け前なので、天気はよく解りません。が、月が見えているので、上空は晴れているようです。気温は比較的暖かい朝です。

しかし、昨夜から強風がうなりを上げて吹き荒れています。未明にトイレに起きたときから風の音と私の寝室の外壁にあるケーブルテレビのケーブルの取り込み口付近からのきしみ音に悩まされ、少々寝不足気味です。なんとかしなければなりませんねぇ。

金曜日の歩数:15,132歩(しっかり歩数:6,874歩 62分)

今日は、午前10時から午後3時まで日行連での業務部連絡会議で、その後横浜へ移動して午後5時からは神奈川会の緊急理事会です。

なので、8時には自宅を出なければならないので、6時過ぎに起き出してこれを書いています。

今日の業務部連絡会では、懸案である専門委員会の規則化について具体的な方向性を是非出してもらいたいと思っています。また、様々な成果物の作成業務に対する費用弁償に関する一定の基準作りについて提案をしたいと思っています。

神奈川会の緊急理事会は、会員から会及び一部役員に対して損害賠償請求訴訟が提起されたことを受けて開かれるようですが、訴状をみてもいまいち事実関係がよく解らないので、きちんと説明を聴き、組織としての対応策を考えてみたいと思います。

ところで、最近、社会心理学者で北海道大学大学院教授の山岸敏夫氏の最新著書「日本の「安心」はなぜ消えたのか」という本を一回目読了しました。前半は、これまで2冊の本で何度も説明された「安心社会」と「信頼社会」の話しから現在の日本社会を分析しているのですが、中盤から構造改革以降の「安心社会の崩壊」の分析、後半、特に第10章では、商人道による「市場倫理」と武士道による「統治倫理」という完全に相反する道徳律が入り乱れていることへの警鐘ともとれる部分は読み応えがありました。つまり、この本は、最後まで読まないと意味がないということなのかもしれません。まだまだ十分に理解はできていないので、2,3度は読み返してみたいと思っています。

日本の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日本の問題点
山岸 俊男
集英社インターナショナル
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