小関ブログ

ミサイル発射問題

今日は日差しがあるものの曇です。これから晴れ間が広がるようですが、にわか雨も予想されています。風はなく比較的暖かな朝です。

北朝鮮のミサイル発射準備が進み、昨日は3段ロケットの姿写真が公開されていました。4月4~8日の間に発射することはもう間違いなく実行されるようです。衛星の打ち上げなのか大陸間弾道ミサイルの模擬実験なのかは未だにはっきりしませんが、いずれにせよ国際社会に対する挑発行為であることは明らかなわけで、発射が現実となったときに日本政府や各国政府がどのように対処するのかが注目されます。

北朝鮮国内では人民の苦難が続き、貧困にあえいでいる中でなぜこの様な行動に出るのかが理解できません。麻生首相は「発射させないことに全力を注いでいる。」と言っていますが、着々と準備を進めていることを見るとなんだか虚しい気がします。

しかし、日本国内での迎撃ミサイルの準備状況やイージス艦の配置状況などが逐一報道されている現実にはなんだか納得できないものがあります。本来こうした軍事行動は隠密裏にしかも戦略的に行われるものだと思うのです。それが各地へ移動している映像が堂々と流され、その配置状況が刻々と報道されていることには違和感を感じています。

日本は軍事国家ではないので、ある程度情報が公開されることは当然だとは思いますが、今回のような有事に繋がりかねない状況下であまりにも緊張感がないのではないかと思えるのです。

実際に発射された場合、正常な軌道に乗っている場合は誰にも手が出せない状況であり、万が一打ち上げに失敗あるいは切り離された部品が国内に落ちてくる事態となった時に先般出された「破壊命令」によって迎撃をするようですが、予測不能な状態で落下して来る目標を正確に捕捉し、破壊することは至難のことであり、ほとんど不可能との見方もあります。

いずれにせよ、我が国や周辺諸国に被害がないこと、そして今回の発射問題が新たな紛争の火種にならないことを願いたいものです。

今日は、午後日行連建設専門委員会でお出かけです。

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