小関ブログ

建行協“京都フォーラム”終わる

今日、月曜日も晴れが続いています。先週の京都もそうでしたが異常に暑い日が続いています。空気も乾燥しているようであちこちで山火事が起きているようです。火の取扱いにはくれぐれもご注意を!

先週金曜日は、前日の前夜祭(御茶屋さん遊び)で少々遅くなってしまい京都御所の参観ツアーに参加する時間までに尽語を書いている時間がなかったので飛んでしまいました。申し訳ありませんでした。ノートPCを持っては行ったのですが、結局一度も開けずに持って帰ってきてしまいました。

金曜日の京都フォーラム第一日目は、110名の参加があり盛会で、内容も第一部の国土交通省小沢建設流通政策審議官の話に始まり、二部の建設産業再生支援のパネルディスカッションでの様々な情報提供があり、盛りだくさんでかなり充実した時間でした。実行委員会、世話人の皆さんに感謝です。

第一日目の終了後の懇親会では、久しぶりに顔を合わせた皆さんと本当に楽しい時間を過ごし、二次会、フリールームでの懇談と盛り上がりました。

二日目は午前中一日目のパネラーをお願いした石川県で土木業を営んでいた(株)大西組の大西社長さんから貴重な体験に基づく建設産業再編を見据えた事業再生の話をお聞きし、その後、建行協内部の研究グループの活動報告を聴いてお昼に散会となりました。

午後は一人で京都市内の桜見物に出掛けようかとも思ったのですが、朝から異常な暑さを感じていたので冷房のある部屋を求めて建行協の世話人会に久しぶりに参加をさせてもらい午後四時半頃の新幹線で帰ってきました。

今回のフォーラムでの収穫は色々ありましたが、なんといっても大西さんの話で、「今、建設産業が生き残っていくためには業界再編が必要であり、行政書士がそのための事業譲渡や合併などの手法を考え、地域の建設産業に提案するべきだ。」という趣旨の発言があり、非常に共感を覚えました。

国交省も産業再編を支援するという政策を様々な形で表明していますが、残念ながら建設業法には合併、会社分割、営業譲渡といった事業承継に関する規定がないため、許可制度がそれらに対応していない現実があります。この点での行政書士界としての研究と政策提言が必要なのだという思いを強く持って帰ってきました。

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