小関ブログ

マスコミは何をしている?

小田原は今日も晴れ。少し風がありますが、比較的暖かい朝でした。
今朝TVを付けるともうホリエモン・ライブドアから“一夫多妻男”の話題で持ちきりです。日本のマスコミはいったいどうなっているのでしょう。まさに“一夫多妻男”の話題なんてどうでもいいことなのになぜこれほどセンセーショナルに盛り上げなければならないのでしょう? 本当に理解に苦しみます。
そんなことよりも報道しなくてはならないことが山ほどあるはずなのに。。。です。耐震偽装問題はどうしたのでしょう。増税問題の議論の行くへはどうなっているのでしょう。省庁の再々編の話はどうなったのでしょう。そういえば、“一夫多妻男”で思い出したのですが、あの“白装束集団”はどうなったのでしょう。その都度勝手に話を盛り上げ話題を垂れ流すマスコミなんて何の役にも立たないと思うのです。今必要なのは報道の“バラエティ化”ではなく、本来の意味での権力監視のジャーナリズムの復活だと思うのです。
マスコミはよく「知る権利」を主張しますが、「知る権利」とは他人のプライバシィを覗くことや興味本位に話題を作ることではなく「権力に対して情報を公開させる権利」なのだと考えています。
今日は、建設産業史研究会の会合で新橋の浜離宮建設プラザにお出かけです。病み上がりなので無理をしないよう注意しながら行ってきたいと思います。

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