今日は、予報通り９時前から雨が降り始めています。気温はさほど高くはありませんが、蒸しています。
関東も今日“梅雨入り”となるようです。
今日は、昼から所用で東京行きです。午後からは雨脚が強くなりそうなので大きめの傘で行きたいところですが、電車に乗る時間が結構あるので、折りたたみにしましょう。少々心許ないのですが、仕方がありません。
来週木曜日の日行連総会が１週間後に近づいてきました。
今総会では、これまで組織改革特別委員会で議論し、積み上げてきた組織改革を具現化するための会則改正が議案となっています。一部に、「現執行部の成果とさせない」という動機で否決しようという声もあるという噂が聞こえてきます。もしそのようなことことが本当に考えられているとすれば、本当に悲しく思います。
今回の組織改革は、日行連に戦略性を持たせ、外部に目を向け、情報を発信できる組織にすると共により有用な人材を集め、組織内民主主義を確立して風通しの良い組織にするという大変革を目論んだものですので、この改革を先送りにすることは連合会・行政書士会と制度の将来にとって決して好ましいことではないと考えています。

今、必要なことは、これから作られていく様々な２１世紀型の新たな諸制度や社会システム等の制度設計、行政書士法の改正等について外部に向かって（もちろん内部も含めて）きちんと意思・意見を表明し、その説明責任を負うことによって国民、行政、他士業団体そして全国の会員行政書士のきちんとした信頼を得ることだと考えています。
そのためには、日行連の組織内での議論を通じて共通理解を醸成し、機を逃すことなく「会長見解」や「統一見解」という形で情報を発信することが求められます。この組織改革は、その時代の要請に応えるべく、組織内民主主義を確立し、戦略性を高め、さらにそれぞれの業務における専門家を結集し、足腰の強い組織にしようというものであり、会長選挙における“政争（?）の具”にしてはならないと強く思います。
全国１９４名の代議員の皆さんが。是非このことを理解され、総会第３号議案の可決にご協力下さることを願ってやみません。