小関ブログ

産廃コンサル

今朝の小田原は、雲が多いながら富士山も見え日差しもあるのですが、予報では、これから雲が厚くなり、日差しもなくなるようです。が、雨は大丈夫そうです。

今日午前中は、自宅で私的な所用を処理しなければならないこととなり、午後から出勤です。

昨日のお客様との打合せは、産業廃棄物の中間処理業をはじめたいというものでしたが、既に、産廃処理業のコンサルタントが入って役所との交渉をはじめているとのことだったので、このことに関する許可申請手続をそのコンサルの下請的な立場でやれということなら、それは出来ないことを明言し、役所との交渉、相談を含めて依頼をいただくことになりました。が、事業予定地の形状や接道など多くの問題があるので、難しい仕事になりそうです。

とりあえず、そのコンサルと会って、現在の進捗状況を把握すると共に役所に出した相談資料をもらうことにしましたが、まだほとんど前には進んでいないようです。

産業廃棄物処理業の許可申請については、処理施設の製造業者と組んだブローカーまがいのコンサルがかなり入り込んでいるようで、よくこういう話になりますし、プラント業者やコンサルが出来なくなって相談に来ることも少なくありません。

プラント業者と組んだコンサルは、多くの場合、その施設を売ることが目的なので、産廃に関する許認可をさも簡単にできるかように吹聴し、何の裏付けもなく儲かる話をして相手を信用させて、先にプラントだけを売りつけてしまうことすらあります。今回の場合、まだ全ての状況を把握していないので、何とも言えませんが、昨日事業予定地を見せてもらったら、いまは稼働すべくもない機械がそこにドンと置いてありました。推して知るべし・・・ということかもしれません。

こういう相談を受けると、いつも、行政書士の関与の重要さを感じます。同時に、この方面における行政書士の売り込みが足りないことも痛感しているので、今期、日行連第一業務部部員として産廃を扱う警察・環境専門委員会の担当になっているので、是非、任期中にこの分野で行政書士の業務を確保するための施策を検討し、実行しなければならないという決意をした次第です。

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