小関ブログ

司法制度改革と行政書士の役割

今日は晴れていますが、今夜半から天気が崩れるという予報です。明日午前中は、野外での所用があるので、雨は勘弁して欲しいものです。
今朝、事務所に出てきたら、当事務所のwebサーバーがピ^・ピーと音を立てていたので、電源を落として再起動をしたところ、今度はOSが立ち上がらなくなり、息子殿の必死の復旧作業で、何とか復活しました。怖いですねぇ^^; 
でも、復旧に時間がかかってしまったので、今日の尽語は、あまり書いている時間がありません。(このところ、こういう状態が続いていますが)11時20分の東海道線快速電車(アクティ)で新橋行きなのです。
ところで、復旧を待っている間に、日本行政3月号に掲載されている昨年11月20日に開催された日行連研修センター開講記念式典での林芳正参議院議員の「司法制度改革における行政書士の責務と役割」という講演録を読みました。
林議員は、その中で、司法制度改革について

 私が地元で申し上げるのは、今までは審判のいない草野球をやって追った。監督とコーチはいます。選手もいますけれども審判はいない。セルフジャッジでやっていた。こういうようなところでございましたが、その審判を付けて、プロの試合として今からやるようにするのがこの事後チェック型だと。こういう転換をしなければならないわけでございまして、そういった意味で、ますます量質ともに司法の分野に重点を置いていって、事後チェックルールをきちっとして自己責任でいろいろと競争してもらったりしなければならない。

と述べた上で、行政書士に対して“かかりつけのリーガルコンサルタント”になることの必要性を述べています。
議員は、行政訴訟改革の説明をしながら、“この訴訟法、それから不服審査法というものに加えて、その先に手続法そのものも変えていくという方向性を我々出していきたい”として、“お上にお任せではなく、新たな行政に対する感覚というものを涵養して頂けるのではないか”という期待感を示しています。これも、我々の新たな方向性の一つのヴァリエーションではあります。
が、議員の話の中にも、司法制度改革を進める上で、紛争を未然に防ぐための“予防法務”の必要性を汲み取ることが出来ると思います。
今日はこれから、“建設会計フォーラム”です。頑張って、勉強してきましょう。

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