小関ブログ

「ちょっと先行く著作権」

今日は曇りで風が強く吹いていますが、あまり涼しくはありません。午後は行政書士会理事会に出席のため横浜行きなので、雨にならないでほしいものです。
息子殿は、午前中横浜桜木町のランドマークタワーにある神奈川県労働局まで出張で、私と入れ違いに帰ってくる予定です。効率を考えると私が朝から行けばよいのですが、担当した仕事を別の人間が打ち合わせするわけにもいかないので仕方がありませんです。
今日の理事会は、2回目とあって重要な案件が目白押しです。特に「選挙制度改革検討特別委員会」の設置や「会館建設調査特別委員会」の設置については様々な意見が出ることが予想されます。今日も「共通理解」を生み出すために努力をしたいと思います。
ところで、昨日、息子殿が土曜日に参加をしてきた湘南支部の研修会の際に、顔見知りの人からもらったということで、「ちょっと先行く著作権」(著作権実務研究会)という本を見せてもらいました。これは、神奈川県行政書士会の前期研修部のメンバーを中心に集まった11名の行政書士が研究会を作り自費で出版したそうです。初版は、2005年4月17日だそうです。
中身をみると、第Ⅰ編「職務著作」、第Ⅱ編「応用美術の著作権」、第Ⅲ編「著作権の契約」、第Ⅳ編「プログラム著作権」ということで、それぞれの題材にメンバー一人一人が対応して書いています。その内容もかなり解りやすく丁寧に書かれているという印象を受けます。
せっかくの自費出版なので、神奈川会や日行連、各都道府県行政書士会の研修会などで使ってもらえるよう売り込んでみてはいかがなものかとよけいなことを考えてしまいました。私は、行政書士がその職業的専門性を社会に認知してもらうためにこのような本を出していくことが必要だと考えており、この著作権実務研究会の活動に敬意を表したいと思います。一冊1,300円とあります。発行所「著作権実務研究会」の代表連絡先は、045−851−0217となっています。興味のある方は是非購入をしていただきたいと思います。

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