小関ブログ

「電子行政書士業務研修会」

今日の小田原は、朝から細かい雨が降っています。でもめげずに徒歩通勤。
神奈川県行政書士会電子申請対策WGと研修部の共催で行われた昨日の「電子行政書士業務研修会」は、第一部で300名以上の参加者があり、県企画部情報システム課の2人の講師も丁寧な説明でなかなか良かったと思いますが、ペーパーの資料とプロジェクターでの説明であったので、会場が中途半端な明るさで目がとても疲れました。が、規模、内容ともに成功裏に終われたのではないかと評価をしています。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
第二部は二手に分かれ、私たち役員は東京、群馬、栃木、静岡、大分、岡山、新潟、埼玉の各単会からお越し頂いた情報化・電子申請担当者の皆さんとの「意見交換会」に参加をしたため、別室で行われたソフトハウスや民間認証局の話を聴くことは出来ませんでしたが、そちらも盛況のようでした。
電子行政書士業務といっても、申請システムに代理申請の機能を持たせ、代理人としての資格認証に行政書士認証局の電子証明書(日本商工会議所タイプ1-G)を使えるものにしようと言うことなのですが、神奈川県では、県と市町村の共同運営システムの電子県庁汎用受付システム(プラットホーム的なもの)にこのタイプ1-Gを使う代理申請システムが実装され、4月1日から使用可能となっているということで、今後このシステムをどう発展させ、活用していくかが課題となっています。
そのためには、行政書士の資格認証である日行連認証局発行の電子証明書(日本商工会議所タイプ1-G)の普及が基本となります。現在のところ神奈川県行政書士会会員に発行されている電子証明書は103件ということで、その取得率は5.4%という低さです。とはいえ、全国的な平均取得率は3.8%ですからそれよりはましな数字ですが、今後は少なくとも30%を超える取得率の確保が望まれます。

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