小関ブログ

世界動乱、どう生きる日本

今日は晴れ。寒い朝です。
今日は、本会(神奈川県行政書士会)の賀詞交歓会です。午後2時からですが、準備のため昼までには横浜に行かなければなりません。
今朝の日経の5面に「世界動乱、どう生きる日本」というコラムがあります。“世界動乱”とは穏やかではありませんが、「初めから断言する。2007年は動乱の年になる。」という書き出しで始まるこの文書は、戦略的議論の必要性を訴えるもので、それなりに共感できます。
しかし、今の日本は、「動乱」を前にして「混沌」としている状態で、すべてのことが戦略のない場当たり的な政策議論に終始しているように見えます。首相は「美しい国」をうたい文句にしていますが、その中身を説明しようとはせず、相変わらずのアメリカブッシュ政権とネオコンの擁護、追随政策をとり、防衛庁を省に昇格させ、日本をアメリカの世界戦略の中でさらに踏み込んだ強力な支援国にしようとしているように見えます。
今年は、憲法改正に向けた国民投票法が本格的に俎上に載ってきます。憲法改正に向かうための議論だけに、技術論ではなく、この国の将来を見据えた大きな戦略的で根本的な議論が必要だと思うのです。

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