小関ブログ

哲学的クリティカルシンキング

今日も晴。笠をかぶった富士山が見えています。が、昨夜もお酒を飲んでしまい、少々疲れがたまったので、今朝は徒歩通勤はなしにしました。気温も高いですしまぁ、よしとしましょう(汗)。

昨日、電車移動での読書用に「哲学思考トレーニング」という名古屋大学大学院情報科学研究科准教授の伊勢田哲治氏の書いたちくま新書の本を買ってみました。

早速横浜行きの電車の中で読み始めましたが、なかなか面白い内容で、読みやすいのですが、さすがに哲学の話しなので、電車の中では眠気を誘います(笑)。

これまでも「構造主義」や「ラカンのすすめ」などの哲学に関する本を何冊か読んできましたが、どれもかなり難解で、いまいち読了できないでいましたが、この本は、わりと読みやすく頭に入ってくるので、なんとかなりそうな気がしています。

本の内容は、哲学的クリティカルシンキングのすすめというもので、このクリティカルシンキングとは、「一言で言うと“批判的思考”のことで、ここで言う“批判”とは、ある意見を鵜呑みにせずよく吟味することをいい、筋が通っているかどうかをよく考える思考法がクリティカルシンキング」だそうです。

まだ読み始めたばかりで、あまり理解が進んでいないので、じっくり読破して理解をしてみたいと思います。著者が言う「哲学の勉強というのが、思考のスキルを身に付けることだ。使い方次第でそれは実用的にもなる。」という言葉を信じて、勉強をしてみたいと思います。

今日は、会務スケジュールはないのですが、午前中に内容証明文書作成の相談予約があり、午後は建設業の新規顧客との約束があるので、結構忙しい一日になりそうです。

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))
伊勢田 哲治
筑摩書房
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