2004.09.30
今日は、以外に足の速い台風だったようで、台風一過の青空が広がっています。「爽やかな」と言いたいところですが、いきなり真夏の太陽が照りつけ、ぐんぐん気温が上がっているので、全く爽やかではありません。
と、3行書いたところで相談者が来訪され、1時間半が経過してしまい、午前中に急ぎやらなければならない仕事をやってしまわなければならないので、これを書いている時間がなくなってしまいました。午後からは、又明日金曜日発行のメルマガを書いてしまわなければならず、夕方4時には次の打ち合わせが入っているので、続きを書いている余裕がありません。あしからず、お許しをm(_ _)m。。。
明日は、きちんと書きたいと思います。
2004.09.29
台風21号は、今朝、鹿児島に上陸したらしい。何という嫌らしいコースをとっているのだろう。なので、今日はその影響もあり、どんよりとした曇りで、午後からは雨になる模様。
“イチロー”が昨日も1本打ち、記録まであと5本。と、大騒ぎです。でも、あと5本ではシスラーの257本に並ぶタイ記録にしかならない。あと6試合で6本以上のヒットを打って新記録の達成なのに今朝のTVは、どこも“あと5本”で大騒ぎをしているのはなぜ?(笑)。
それにしても、これだけ多くの人をわくわくさせてくれる日本人大リーガーがいるというのは、何ともうれしいものですねぇ。頑張って、是非新記録を樹立してもらいたいものです。久々に、私も開業当初の口癖だった“負けてたまるか!”という言葉が口をついてでてきました。元気をもらっている気分です。
今日も午前中、新規の相談者の会社に行って打ち合わせです。今月は、新規の仕事(しかも、ちょっと大きめの)がかなり増えており、打ち合わせの連続です。なので、プライベートも含めてバタバタの日が続いています。当分はこういう日々が続きそうです。栄養剤を飲んで頑張りましょう。
2004.09.28
今日もどんより曇っています。台風21号は沖縄方面に停滞しているようで、進路をふさいでいる高気圧がどくのを待っているようです。今週、有給休暇を取って沖縄に行っているうちの職員約1名は明日帰ってこれるのでしょうか^^;。
昨日発表された内閣改造人事と自民党三役人事は、なんだかよくわからないと言うか、今後を見なければ何ともいえないと言うのが正直な感想です。
“サプライズ人事”とか、マスコミが騒いでいたようですが、私が驚いたのは、幹事長にBSE問題が発生したときにいろいろ失態をやらかして“アホ大臣”扱いされた武部元農水大臣を起用し、公明党の北側氏を国土交通大臣に起用したことです。
武部幹事長については、コメントを書く気にもなれませんが、国交省が公明党の政策によってかなり影響を受けることになると言うことは、“公共工事という産業”がさらに窮地に立たされる可能性が大きくなったという感じを受け、地場建設業はいよいよ方向転換をしない限り生き残っていけない環境になると思われるのです。
ただ、参議院選挙後、与党内で公明党の発言力が増しているのは確かなようで、政治力学的には、私たちの業界としても公明党を重視せざるを得ない状況になっていくのかもしれません。私自身は、以前に公明党主導でやった「地域振興券」などの政策を決して良いとは思っていないので、複雑な思いではあります。
とりあえず、小泉首相としては、郵政民営化を実行に移す体制を作ったようです。中央官庁や外郭団体の金蔵であった郵貯からの財政投融資がストップした場合、これまでの体制の大崩壊が始まるような気がしています。そこから日本という国にたまった膿がどれだけでてくるのでしょう。
それにしても、小泉政権発足当初から言われてきた国家ビジョンが示されない中で郵政民営化という本丸の改革に着手したときになにがでてくるのか、不安でもあり、楽しみでもあるような。。。です。
2004.09.27
今日は、秋雨前線の影響でどんより曇って、時たま雨が落ちて来るという天気です。気温は、ぐっと下がってきましたが、まだちょっと動くと蒸し暑さを感じて汗がでてきます。
先週金曜日に行われた神奈川県行政書士会の“事務局機能検討特別委員会”で、「いまだに事務局長を県から斡旋してもらっているのは全国の単位会で神奈川会だけ」という話を聞いてびっくりです。全部とは言わないまでも、かなりの単位会ではそうしているものと思いこんでいたようです。それほど、神奈川会では当たり前のように繰り返されてきたので、問題意識をもてずにきてしまいました。反省です。
確かに、一部に「県からの天下り」ではないかという批判があったことは知っていたのですが、これまで歴代の事務局長の皆さんがそれまでの経験に裏打ちされた能力を発揮され、又、人脈を活かしてくれて、会のために本当にまじめに頑張っている姿を見てきたので、その有用性は否定できないと考えてきました。
しかし、時代の流れと共にというか、ここにきて「このままで本当にいいのか?」「プロパーの人材を育てる必要があるのではないか?」という意見が多くなり、又、役員の事務局依存の強い風土の中で、現実に事務局長や事務局職員の仕事は激務となっており、ここ2代の事務局長が2年ほどで辞職している状況であることを考えると、いま、事務局のあり方を見直し、組織全体の問題として改善すること。そして、事務局の人材確保を真剣に考える必要のあることを痛感しました。
この事務局機能の見直しは、一人事務局だけの問題ではなく、役員の権限と責任や全会員の意識改革を伴う大きな問題です。なので、この問題の解決を図ることは、情報化社会の中での組織のあり方を考えていく大きなきっかけとなるような気がしています。それだけに、大変な仕事になりそうですが、意義の重大さをモチベーションにして有意義な議論を積み重ね、来年度の総会に向けて実効性のある報告書をまとめていきたいと思っています。
2004.09.24
今日は、朝からどんよりと曇っています。多少蒸し暑さを感じますが、朝はかなり秋めいてきました。
一昨日届いた“行政書士かながわ”9月号に、私の書いた『新人レクチュアー』が掲載されていました。この新人レクチュアーは、Ozeki−Letter(メルマガ)で連載したもので、このサイトのセミナーのページにも置いているものを手直ししたものなのですが、それを読んだ会員さんから「感動した!」という電話をもらいました。こういう反応は本当にありがたいものです。
きょう午前中は、メルマガを発信したあと、先々週に亡くなったクライアント会社の社長の相続や建設業許可の承継の打ち合わせや諸々の雑用があり、午後からは、行政書士会の“事務局機能検討特別委員会”に出席のため横浜行きなので、ゆっくりこれを書いている暇がないので、今日はここまでです。
2004.09.22
昨日も暑かったですが、今日もあっついです。今朝、5時頃に暑くて目が覚めてしまいましたが、そのときの室温は28.9℃もありましたです(汗)。
昨日は、支部長会終了後、横浜駅近くで同業のお二人と一献やって帰ってきました。
その内の一人から「小関さんは生意気だという印象が強いらしい。いま書いているメルマガを読んでいても自分の意見を押しつけているような感じを受ける。」と言われてしまいました。自分としては、そういう印象を持たれないように注意をしながら書いているつもりなのですが、未熟なのですねぇ。
たまに、こういう仲間の皆さんと話し(ノミニケーション)をすると、自分では気づいていない情報をもらえるので、大変助かります。
私が生意気ととられるのは、常に自分の意見や考え方を発信し続けているので、そのようにとられているのかもしれません。自分の意見や明確な意志を持たずに組織運営に参画している人たちにとっては、自分の意見をきちんと表明する私のようなタイプは疎ましい存在なのかもしれませんねぇ。
しかし、そのような方々に自分の意見を押しつけようなどと言う傲慢な態度や、批判的な態度をとってきた覚えは全くないのですが、私の体の大きさやものの言い方からそのような印象で見られているらしいのです。気をつけねばならないと思いますが、これは難しい問題で、体の大きさはいかんともしがたく、又、ものの言い方や習性も51年間の間に培われてきたものなので、そう簡単に変われるものではありません。
ただ、そのためにいま直面しているのは、私には共に戦ってくれるブレーンがいないと言うことなのです。皆、「小関さんの言っていることはよいと思う。」とか「小関さんの活躍に期待をしている。」とか言ってはくれるのですが、相変わらず、自分でメルマガを発信し、論文を書き、研修会講師を引き受けるなどの一匹狼的な活動しかできないでいます。
私は、「自分の考えている施策を実行し、制度と会、そして行政書士の業務を守りたい。」と心からそう思っています。しかし、一人ではなにもできません。この場で書くのもおかしいのですが、私と一緒に考え、共に手を携えて会と制度のために頑張ってくれる神奈川会会員の方がいらしゃいましたら是非、私にメールをくださるようお願いします。
2004.09.21
今日は、晴れてまたまた真夏日になりそうです。朝からあっついです。
金曜日の建設産業史研究会での発表(講演)は、用意したPPTの内容に沿ってそれなりに説明ができ、進行役の松浦芝浦工業大学教授からも「大変興味深い内容でよくわかった。」と言っていただき、ホッとした次第です。
質疑応答では、専ら現在の許可制度や経審に関する行政書士としての対応に話が向いてしまい、本来の趣旨から一部脱線してしまいましたが、参加者の皆さんに行政書士の制度や活動の状況を知っていただくためには有意義な時間であったと思います。
研究会終了後、懇親会に移行し、大学教授の皆さんと和気藹々とした時間を過ごしてきました。
土、日、月は、完全休養日を決め込み、ゆっくりするつもりだったのですが、現在進行中の自宅新築工事が佳境に入って、引っ越しの段取りなどをしなければならない時期にきたので、そういうわけにも行かず、家電製品を決めたり、引っ越し荷物の整理を始めたり、、、と、雑用に追われ、かなり疲れましたです。
今日は、午後から支部長会で横浜行きです。
2004.09.17
今日も晴れています。が、気温は昨日よりぐっと上がるようです。この温度差が私の体には一番きついようです。なので、おとといから頸、肩、腰がみしみしと痛むのです(悲)。
今日は、午後から建設産業史研究会の行き2時間ほどの講演をしなければならないので、耐力を温存するために、事務所への出勤を遅刻させてもらい、自宅でこれを書いています。
昨日は、全国建行協主催の「経審実務担当者意見交換会」だったのですが、この意見交換会もそろそろ方向転換をしなければならないジレンマにさいなまれつつあるようです。もう3年目の繰り返しになるのですが、最初からのテーマである「虚偽申請防止」については、委員のメンバーが全員実務紗那だけに具体的な虚偽の手口についてつっこんむことがはばかられ、どうしても抽象的な議論にならざるを得ず、進行役である座長さんも苦労を強いられているようです。
私は、去年の記録係から引退して特別代表としてフリーで参加することになったのですが、それだけに極冠的に見ることができたので、反省会では少し言いたいことを言わせてもらってきました。
今後、どのような方向性を持って進められていくのかは定かではありませんが、あまり国交省の意向に縛られる必要はないのではないかというのが、私の率直な感想です。
さぁ、今日は、先月から苦労をして資料集めPPTをつくった「建設業と行政書士の関係に関する歴史的考察」というテーマでの講演です。大学教授や建設産業史の研究者などの方々の前ではなすのは、初めての経験なので、少し緊張してしまいそうですが、頑張ってきたいと思います。
2004.09.16
今日は、まさに抜けるような秋空です。風も爽やかで過ごしやすい一日になりそうです。
今日はもう木曜日で、明日のメルマガの編集をしなければなりません。早いですねぇ。
私の場合、MLはほとんどROM状態で、あまり発言をしていませんが、毎日ここで情報発信し、さらに毎週金曜発行のメルマガでかなりの情報発信を行っているので、しかも事務所での業務の合間を縫っての書き込み、編集なので、正直、MLの発言に反応している余裕がないというのが実状なのです。
昨日は、10月2日に実施する浜名湖花博への支部旅行会の参加申し込み締め切り日だったので、電話で参加を促したり、名簿を作ったりでしたが、浜名湖花博は、最終版の時期となっているので、もういってしまったという理由で参加しない人が多く、苦戦しました。でも、参加者が何とか30名を超えたので、ホッとしました。つっかれた〜(汗)
今日は、午前中にメルマガを仕上げて、午後から東京神谷町の建設業振興基金で行われる「経審実務担当者意見交換会」(全国建行協・国交省)に参加するためお出かけです。なので、とても忙しいので、ここまでです。
ところで、明日は、いよいよ建設産業史研究会での発表の日です。頑張らねば。。。です。
2004.09.15
今日は、雲が多いながら晴れています。今朝は風が冷たく感じました。いきなり秋を感じましたですねぇ。
涼しくなると、たまっていた疲れがどーっとでてくるような感じになるのはどうしてなのでしょう?
世の中、一見静かで平穏な感じなのですが、なんだか解らないジレンマのようなものを感じているのは私だけでしょうか。「情報とは、止まった状態で入手するものであり、人間は常に動いている。」という養老孟司氏の言葉にあるように、現に動いた状態での情報が見えない焦りなのでしょうか。
よく、“いまは予測不能なクライシスの時代”といわれたりしますが、実際のところ、日本社会を含めて人類社会全体がどこへ向かっていこうとしているのかがよくわからない“混沌”の中にあるように思えます。
元々、人間の思考というのはきわめて抽象的なものから発想し、そこから様々な想像を経て、次第に具体的な思考となり、様々なものを生産したり、または破壊したりして文明を形作ってきたと思うのですが、いま、“知的労働の生産性”という言葉で、「脳化社会」、「情報化社会」の価値観が背つめされています。しかし、「肉体労働の生産性」から「知的労働の生産性」といっても、まだ今の段階では、きわめて抽象論的な響きしか感じてきません。
しかも、新古典資本主義経済という「市場原理至上主義」的な考え方がグローバル経済を席巻し、ローカル経済をも巻き込もうとしています。それは、これまでとは違った価値観に基づいた行動を要求されているということでありながら、新たな価値観は、未だ確立されていない抽象論の中にあり、そのため、いまの混沌とした状況を生みだしていると思えるのです。
新たな価値観が確立され、一般化されるためには、それなりの時間を必要とし、それまでの間、従来型の「肉体労働の生産性」によって支えられた20世紀型の思考に基づく価値観と、21世紀の情報化社会の中で高まって行くであろう「知的労働の生産性」を基礎に生み出されつつある価値観とが併存する状態が続くこととなり、どちらの価値観も否定できない社会が出現しているということなのかもしれません。
なんだかよくわからない禅問答のようになってしまいましたが、これからどんな社会が出現してくるのかを予測し、戦略を持って生きることこそが大切なのだと思うのです。