小関ブログ

“反省”という作業

今日は雲一つない快晴。いわゆるピーカンです。が、寒い朝です。
あっという間に今日は12月9日金曜日である。神奈川県行政書士会副会長、日本行政書士書士会連合会理事に就任して半年が過ぎたわけです。頭書の目論見とは違い、いろいろな“場”でそれぞれに抱える問題が多すぎて最近は自分の脳の中で整理がつかなくなってきているような気がします。ここいらで、自分の中で“反省”という作業を試みなければならないと思うのです。
行政書士会では、情報化の推進役を自認し、自ら積極的に文書管理システムの管理者となり、組織全体の情報化を進めるためのキーマンとなるべき人々を集めて“情報化推進グループ”を作り、グループマネージャーとして活動をしてきたものの、副会長としてなすべき会務スケジュールや日行連理事・登録部員、規制改革・民間解放推進委員としての仕事や会議スケジュールが加速度的に増えてしまい、文書管理システムの管理や情報化の推進jがなかなか思うようには進められない状況になってしまいました。
組織運営の中では、“場”をマネジメントし、共通理解に基づくコンセンサスの構築が重要なのですが、ともすれば、メンバーの中から共通理解のないまま違う方向性をもった議論に終始してしまう傾向が現れ、そのことが信頼関係の弱体化につながり、コミュニケーションが成立しない対立関係を生んでしまうことがあります。この現象は、明らかにマネジメントの失敗なのですが、その修復にかかる物理的な時間が確保できないというジレンマを感じています。
神奈川会、日行連の役員に就任して感じることは、行政書士会組織が全体として内向きのベクトルをもって運営されていることです。そのため内部の規則などを巡って重箱の隅をつつくような議論が多いのです。特に日行連では、政策的議論が中心にならなければならないと思うのですが、なかなか戦略性のある議論が出来ないのが実情なのです。
今、私自身が何をしなければならないのかについては、まだまだつかみ切れていないので、日常に発生してくる会務スケジュールをこなし、その時々に生じてくる問題の解決策を考えることで精一杯なのですが、来年度以降は戦略的な問題提起が出来るよう自分を高めていきたいと思っています。

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