小関ブログ

何を選択すればよいのか

今朝方はどんよりと曇っていたので、多少いつもよりは涼しい朝でしたが、今は日差しがあるので、気温がぐんぐん上がっています。
昨日は、参議院本会議での郵政民営化関連法案の大差での否決、夕方の衆議院解散という劇的な一日でした。今朝は、この報道でTVは大騒ぎでした。今更、この“政治ショー”について云々するつもりはありません。しかし、なぜ、この時期に解散→総選挙という政局に巻き込まれなければならないのかが納得のいかないところです。
確かに、参議院の存在感を示した点で昨日の決議は意義があると思います。
郵政民営化=小さな政府といわれれば、その方向に反対している国民は少ないように思われるのですが、“小泉改革の本丸”といいながら、10年後に民営化するという法律を今なぜ急いで作らなければならないのか、それも、法律を施行するまでに数度の見直しがあるというのにです。この点で、国民が納得できるような説明は全くありませんでした。
ただ、“郵政改革は小泉首相の信念であり、小泉にしかできない。”という説明があるのみです。これでは、国民のコンセンサスは生まれてこないと思うのです。小泉首相は、「国民に郵政民営化は是か否かを問いたい。」と言っていましたが、構造改革後の日本の進むべき大きなビジョンが示されないまま、郵政民営化に賛成か反対かという問いかけだけが選挙の争点になるのでは国民の意識は盛り上がらないのではないかと思うのです。
残念ながら、野党も含め、この国の指導者としてふさわしい人物像が出てこない中で、異色ではあるけれども大胆なスローガンを掲げ、人を食ったような答弁を繰り返し、なんだか判らないけれど改革を進めようとしている雰囲気を持った小泉純一郎という人物にたいして何となくではあるけれども期待を寄せる気持ちもわかるような気もします。が、本当にそれでよいのかと問われれば、「否」と答えざるを得ません。つまり、今度の衆議院選挙は、国民にとって何を選択すればよいのかがよくわからない選挙になるような気がしています。

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