小関ブログ

今日は、任期最後の日行連登録部会

今日は、薄日はありますが、乳白色の空です。今日も暑くなりそうです。
今日は、任期最後の日行連登録部会です。部会としては総会前にもう一回あるのですが私の当番は今日でおわりです。
2年前、登録部に配属されたときには、希望した部とは全く違っていたので、びっくりするやらガッカリするやら、少しへそが曲がったのですが、今ではこの2年間新規登録の審査という貴重な体験ができたことを本当に良かったと思っています。
但し、登録の審査というのはある意味、申請者の人生を左右してしまうこともあり、特に公務員としての行政事務歴(6号)の場合にその職歴内容が問題となるケースが多く、これまでの経験則による一応の基準はあるものの、ケースバイケースで判断を迫られることもしばしばで、大変気を遣わなければならなかったという思いがします。
「登録」は、行政書士という資格制度の根幹をなすもので、本来主務官庁で所管していた事務を日行連が行政書士法に基づく行政代行事務として行っているもので、その事務は行政手続法の適用を受けるので、極めて厳格に行わなければならず、そのため、日行連会務執行規則でも「国家公務員に準ずる規律」を求められています。
今月21日に開催される日行連定時総会では、組織改革に基づく会則の改正が予定されていますが、その中で、これまでの登録部を改組し、会則上の登録委員会とすることが予定されています。今後、行政書士制度の維持と強制入会制度に基づく行政書士会・連合会の維持発展のためにも是非ともこの会則改正が可決され、登録委員会の設置を含む日行連組織改革が確実に実行されることを願ってやみません。

最近の記事

  1. てんめい尽語
  2. てんめい尽語
  3. てんめい尽語
  4. てんめい尽語
  5. てんめい尽語
PAGE TOP