小関ブログ

なぜここが揺れないのか?

今日は曇の月曜日。気温もそれほど高くはなく、涼しい風が吹いています。

土曜日の岩手、宮城内陸地震は2ヶ月前に盛岡へ行ったばかりだったので、驚きました。幸い、震源が山の中だったようで都市部にはそれほど被害はなかったようですが、山が一つ崩れて道路がなくなっている映像にはびっくりです。被害に遭われた皆さんには心よりお見舞い申し上げます。

国内で強い地震が起こる度に、なぜここが揺れないのかと不安が募ります。関東大震災70年周期説がとうの昔に崩れ、あれだけ騒がれていた駿河湾も静かですし、何より小田原を中心とする地域が地震の空白地域となってから既に30年近くたっているのにです。

既に相当のエネルギーが蓄積されているはずで、もし、この地域が揺れたら想像を絶する被害が出そうな気がして背筋が寒くなります。あまり知られていないようですが、関東大震災の震源地は小田原市根府川という地域なのです。それだけに、神奈川県西部から静岡県東部にかけての地震予知体制はかなり進んでいるようですが、それでも自然が相手なので、どこまで対策がとれるのかは未知数です。

いずれにせよ、自然というより地球が相手で“災害は忘れた頃にやってくる”の言い伝えもあるので、揺れたら運を天にまかせているしかないのかもしれません。

今週は、19日~20日に行われる日行連総会のため、18日は議事運営委員会が予定されており、前日に新潟入りです。20日午前10時に終了予定なので、終了後は、新潟の友人に連れられて佐渡島に渡り、翌21日に帰ってくる予定です。なので、小田原にいるのは今日と明日だけです。

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