2005.07.29
今日も夏空が広がっていますが、天気は西の方から崩れているようです。今朝はさほど暑さを感じませんでした。
一昨日の日刊建設通信新聞に、平成6年の建設業法改正の時の建設業課長(当時は建設省)で、以来、全国建行協で大変お世話になってきた国土交通省の竹歳 誠氏がこれまでの都市・地域整備局長から総合政策局長になられたという記事が載っていました。大変喜ばしいことで、お祝い申し上げます。
竹歳氏には、平成14年の全国建行協設立10周年神戸総会で講演をしていただき、そのときに久しぶりに親しくお話をさせていただきましたが、大変気さくで、親しみの持てる雰囲気を持った方であり、抜群に優秀な頭脳の持ち主なので、総合政策局長という建設産業政策を担う重要なポジションに就かれたことで、建設産業政策の新たな方向性を見いだしていただけるものと期待をしています。
辞令は8月2日に発令されるということなので、なるべく早い時期に全国建行協としての表敬をしなければならないと思うのですが、私はもはや世話人ではないので、現世話人の方々が日時を調整し、そのときに是非便乗させてもらいたいなぁ。。。と、思っています。世話人の皆さん、よろしくです。
2005.07.28
今日も思いっきりの夏空です。予想最高気温は30℃を軽く超えるそうです。風がない分昨日より暑さを感じる一日になりそうです。
今週は、火曜日の登録部会を除いて会務のスケジュールは入っていないので、事務所でで終日執務をしています。そのことが判っているかどうかは定かではありませんが、クライアントである建設業者の皆さんが、連日相談に見えられています。しかも、その相談の内容は、具体的にはそれぞれ事情は違うものの主題は“今後どうしていけばよいのか”というものなのです。
公共工事を主体に経営をしてきた地場建設業者の皆さんは、今後2,3年の間に大きな環境の変化が起こり、大変なことになるということを肌で感じ始めているようです。これまでの長い閉塞感の中で、それなりの危機意識はあったものの、まだどうにかなると思ってきたものが、これから起こる変化はこれまでとは違うという認識が広がってきているというこなのでしょう。
実際、公共工事の世界では、国の建設CALS/ECアクションプログラムによるスケジュールがほぼ完遂し、今は、全国展開の自治体CALS/ECのアクションプログラムが各都道府県で動き始めているので、来年度には多くの県で電子入札、電子納品が実行段階に入り、平成20年度には市町村レベルでも電子入札、電子納品が確実に導入されることになります。
つまり、来年度中にはこのCALS/ECに対応できる体制を作らなければ公共工事という産業には残れないということなのです。電子入札が地場の公共工事にまで標準化されるということは、これまでの指名競争入札中心から制限付一般競争入札に移行していくということなので、受注確率は極端に下がるということを意味しています。現に横須賀市が電子入札を導入したときには、老舗の地場建設業者が年に1本も受注できずに転廃業を余儀なくされたようにだと考えられます。
このCALS/ECに対応できる能力持たないまま電子入札に参加をして、もし受注をしてしまった場合、工事の施工そのものはできたとしても、CADデータによる施工図の作成やデジタルカメラによる画像データによる納品といった電子納品に対応できないので、外部に委託をせざるを得ず、ただでさえ落札率を抑えられ、利益率の低い状況での受注であるにもかかわらずコストがかかってしまうことになります。CALS/ECに対応するには、単に本社にパソコンを起き、ネット接続環境を作り、事務職員を配置しただけでは何もならず、現場にパソコンを使える人材を配置し、全社的なイントラネットを導入し、情報の共有をはからなければなりません。そのための人材育成や、IT投資が必要になるのです。
ここでは、詳細な説明をする余裕がありませんが、これだけでも従来型の公共元請中心の地場建設業者にとってこれから現実となってくる環境の変化がいかに大きいものかがわかると思います。もはやあまり時間がなくなってきました。あと1,2年のうちに企業の体質、風土を変えなければならないのです。もし、そのことが理解できない、あるいは、とても無理だということであれば、まだ体力のあるうちに公共工事という産業から退出し、廃業するか、他の分野へ進出していくかを考えなければならない。と、いう話をさせていただいています。
もちろん、当事務所では、建設CALS/ECに対応していこうとする建設業者の皆さんを支援していきます。そのための体制作りを進めています。また、9月に“電子入札・電子納品に関する説明会”を開催する予定です。
2005.07.27
台風7号は、昨日夕方には進路を東よりに変えて関東直撃はありませんでした。今日は台風一過、いきなり夏空が広がって、気温もぐんぐんと上がっています。このときとばかり、蝉が一斉に鳴き始めました。
昨日は、初めての日行連登録部会に行ってきました。部長挨拶、会議もそこそこに、溜まった新規登録申請書の決裁事務に勤しみました。もちろん登録の決裁は初めての体験で、実に様々なケースがあり、試験合格者の場合はさほどの問題はないのですが、特に6号資格(公務員経験20年以上)の場合は、公務員としての職種や経験内容によって様々な行政実例による基準がでているので、それらの基準を満たしているかどうかを判定するのに少し苦労をしましたが、登録部経験の長い部長さんや事務局のみなさんに助けられ、何とか、職務を果たしてきました。
昨日一番議論になったのは、事務所の名称に関する指針をどう徹底するかという問題です。近年、行政書士法施行規則の改正により、旧施行規則の1条にあった「事務所の表示」が2条の14となり、内容も「行政書士(氏名)事務所」という定形様式であったものが、「行政書士は、その事務所に行政書士の事務所であることを明らかにした表札を掲示しなければならない。」という条文となったことをうけて、また、行政書士法には事務所名に関する明文の規定のないことから、事務所名は自由につけられるという風潮が広がり、「○○法務事務所」、「○○総合事務所」、「○○センター」やカタカナ、あるいはローマ字、最近では英語による表記まであるようです。
問題は、これらの事務所名に「行政書士」という表記がなく、それらの事務所において施行規則に反することが明らかな表札(看板等)が掲げられていると考えられることです。このことは、行政書士を社会にアピールし、その存在を多くの国民に知ってもらう努力をしている中で、大変残念なことです。また、行政書士が行政書士としての誇りや自信を持っていないのではないかという印象を社会に与えていることにもなるのではないかという危惧を禁じ得ません。
行政書士法人は、その名称中に「行政書士法人」という文字を使用しなければならない(法第13条の4)とされているので、個人の事務所の名称についても、これに準じて「行政書士」という文字を使用ししなければならないと考えるべきであると思うのです。「法務」という文字を使いたいのであれば「行政書士○○法務事務所」とするべきなのだと私は考えます。
2005.07.26
今日は、台風接近中なので、当然雨。この台風7号、完全に関東直撃コースで北上中なので、これから大荒れになっていくことでしょう。今日夕方には上陸をするようなので、心配ではあります。
そんな荒天の中、午後からの日行連登録部会で渋谷の行政書士会館まで出掛けなければなりません。午後2時から5時までの予定なので、帰ってこれるのかがかなり不安なので、日和りたい気分でではありますが、6月下旬から先週の理事会まで、登録担当役員が不在(決まっていなかった)で、溜まっている登録申請書が200を超えているそうで、8月1日登録に間に合わせるためには今日がリミットなので、行かないわけには行きません。よりにもよって、こんな日に台風とは。。。(悲)。
登録部長は、静岡の宮本会長さんなので、状況は同じだと思います。がんばりましょう。
行きはよいよい帰りは怖い。夕方、電車が動いていることを祈りましょう(汗)。
2005.07.25
今日の小田原は、日差しがあるものの曇り。一昨日、昨日とかなり涼しい日が続いたので、今朝はやたらと暑さを感じます。
今朝起きたら、やたらと頸椎と腰に痛みを感じ、マッサージ椅子に座ったり、低周波マッサージ器で治療したりしたのですが、ほとんど改善されないままです。頸の痛みから少し胃がむかついています。なにやら変な感じです。
今日本に大型の台風が近づいているということで、この体調悪さは、その影響かもしれません。この気温の変化も影響しているのでしょう。
今週は、明日、日行連の登録部会があるだけなのですが、よりにもよって、その明日にも台風が上陸するかもしれないというので、ものすごく憂鬱な気分です。
今週末には、CALS/ECインストラクターの講習・試験があるので、今週は、なるべくスケジュールを入れずにテキストの読破と問題集に取り組んでみたいと思っています。
2005.07.22
今日の小田原は曇り。少し風はありますが、気温がどんどん上がっているようです。
昨日、日行連理事として初めての理事会を経験して帰ってきましたが、日行連という組織が従来型の組織形態を維持し続けているという印象を強く持ちました。つまり、情報が幹部に集中し、その情報を秘匿することによって権威付けを行い、様々な事業が展開されるという典型的なヒエラルキーが存在しているという風に見えました。
たとえば、神奈川会では今期、副会長の位置づけを「会長の補佐」という基本に戻して副会長が個別に各部を担当する方式を改め、管理部門と業務部門に分けて、そのそれぞれを3人の副会長が情報共有をしながらカバーするということにしましたが、日行連では、相変わらず担当副会長制を続け、副会長も部の一員として事業に実質的に参画するというやり方になっています。
日行連は、直接制度を維持し、発展させるための最前線の組織であると思うのです。政治的な動向や行政による新たな制度設計の動きを常に注視し、少しでも制度に影響が出るという動きをいち早く察知し、戦略的対応をしていかなければならないのです。そのためには、幹部は内向きであってはならないと思います。まさに、副会長は、会長の補佐として、中央における各種の審議会や研究会などに参画し、情報を収集し、会長とともに戦略的な思考を巡らし、目標を立て、組織化し、そこに参加をする人々のモチベーションを高めて実行を促し、その成果を評価しなければならないと思うのです。
副会長が担当を持つのであれば、部よりも規制改革、制度のあり方、ICT推進などの各種の委員会や知的財産推進、ADR機関推進などの本部の長としての責任と権限を持つべきではないかなどと考えています。理事一年生で生意気なようですが、日行連組織の改革は急務であると感じています。
2005.07.21
昨日午後から今日の昼まで開催された日行連第1回理事会に出席をして、今少し前に戻ってきました。
神奈川会から日行連理事になった2名は、礒田会長が社労税務経営部の部長になり、私は、登録部の部員ということになりましたです(悲)。
もちろん、農林建設部に希望を出していたのですが、希望は叶いませんでした。残念です。まあ、理事1期目の新参者なので、仕方がありません。がんばりましょう。
登録部というところは、全国の単位会からあがってくる登録申請書を審査し、登録の可否を決めていくところで、議論をして何かを作り出すということではなく、粛々と地道な作業を続けるという印象があり、願わくば登録には所属をしたくないという思いだったのですが、見事にはまってしまいました(爆)。
しかも、毎月、1日と15日という登録日にあわせて月二回の小部会があり、審査には3人の捺印を要するので、副会長を含めた6名で割り振りをしても、一人が年13回で毎月1回は日行連に行かなければなりません。神奈川会での役割こなしながら日行連での業務をこなすということになるので、本当に忙しくなりそうです。
2005.07.20
今朝の小田原は曇りで、多少涼しく感じます。が、ちょっと動くと汗が出ますです。
昨日は、午後1時過ぎに横浜系に到着したのですが、なんと、土砂降り状態でびっくりでした。急遽、バスに乗り換え、大桟橋(行政書士会のある産貿センター前)まで行ったので事なきを得ましたが、傘を持っていなかったので、少し濡れてしまいました。雨は、2時頃にはやんだようです。
昨日は、行政書士会の「情報化推進グループ」の初会合で、事務局へ導入予定の公益法人業務管理システム「会務」というアプリケーションのデモを制作・販売元のフコクシステムサービス(株)の営業担当者にやってもらい、その後、会組織の情報化の進め方について意見交換をしました。なかなか有意義な会議であったと思います。
「情報化推進グループ」というのは、本来、会長を本部長とした情報化推進本部という形で組織全体の取り組みとして情報化を考える体制にしたかったのですが、その前段階として、執行部内のキーマンを育成し、情報化を進めていくために、部長会の同意を得て、関係部長・副部長をメンバーとして発足し、私がグループマネージャーとして全体のマネジメントをさせていただいています。
文書管理システムによる組織内情報の電子化や事務管理ソフトの導入による事務局の電子化は、全国の行政書士会に先駆けて取り組んでいるもので、これらを発展させてISO認定の取得行政書士会になれればいいなぁ。と、思って取り組んでいます。
今日は、午後から日行連の第1回理事会です。
2005.07.19
先週金曜日から急に暑くなり、ぐったりの週明けです。
今日の小田原は、雲は多いながら日が差して朝から暑いです。今日も汗ふきが手放せません(汗)。
今週は、今日が神奈川会の情報化推進グループの第1回会合で横浜。
明日20日とあさっては、日行連の第1回理事会で東京渋谷の行政書士会館。
22日、金曜日は正副会長打ち合わせと自民党県議団の「予算要望ヒアリング」で横浜。
ということで、全部会務スケジュールで埋まっています。
ところで、先週金曜日に、日行連から「理事会資料」が送られてきました。各部の予算、事業計画等の資料なのですが、肝心の人事に関する資料については、当日配布ということで、私はどこの部署になるのかは全く解りません。一応ペーパーによる希望は出してはあるのですが、それがどのように扱われているのかは知る由もありません。
明日は、午後1時30分〜3時15分までが理事会で、その後5時まで部会となっています。明後日は、午前9時〜10時30分までが部長会で、10時45分〜12時までが理事会という予定になっています。理事会日程の中で部会と部長会が開かれるというのは、合理的な流れかもしれません。しかし、部長会に出る必要がないことがあらかじめ判っていれば宿泊する必要はないのですが。。。
2005.07.15
今日は晴れ、いきなりの暑さにびっくりです。昨日、一昨日は梅雨寒だったので、この気温の変化に体がついて行けませんです。
今日は、これから(財)建設業情報管理センターと全国建行協との勉強会で東京行きです。たぶんきつい冷房が予想されるので、外は暑いのですが、上着を持って行こうと思います。
ところで、このところ休肝日なしでずいぶん飲んできてしまったので、昨日一昨日は休肝日を実行し、一昨日小田原にある漢方の薬局へ行き、相談をしながら肝機能を回復させるための漢方薬を入手して飲み始めました。本当は、「片仔廣(へんしこう)」という薬がよいと聞いていたので、それを求めにいったのですが、成分の中にワシントン条約によって輸出入が禁止されているものがあるということで、日本ではなかなか手に入らないそうです。
そこで、、「片仔廣」の主たる成分である「田七人参」というものがあるそうで、その顆粒を見せられましたが、店主曰く、「日本で最近発見された“日本山人参”というものがあり、その方が効くという研究結果がある。」というので、そちらを試してみることにしました。
「日本山人参」というのは、四国の西部から九州にかけての地域が生産地だそうで、まだそれほど普及していないので、結構高い(25日分で13,500円)ではありましたです。まぁ、病院に行って点滴を受けても数値的にはほとんど改善されないわけで、そのときの病院代を考えれば仕方がないという価値観で買いました。
しばらくは、治療をしてみようと思うので、酒は控えたいと思います。が、そう思いたつ前に2リットルのペットボトル(イオン水が入っていた)にウィスキーの水割りを作って、バールーム横の冷蔵庫に冷やしていたのですが、それとは知らない娘が、昨日、麦茶と間違えて飲んでしまったようです。娘は、「麦茶が変な味がする。」といっていましたが、少し酔ったようです(汗)。ごめんなさいです(苦笑)。