小関ブログ

商業・法人登記申請の解放要望

今日もさわやかな青空です。が、昨日より気温がぐっと下がったようです。事務所内にいても何か羽織っていないと寒いです。
昨日は、「商業・法人登記申請の解放」に関する再要望(意見)を書くために七転八倒してしまいました。でも、夕方には何とか書き上げ、日行連事務局総務課へ添付で送りました。
この「商業・法人登記申請の解放」に関する要望は、昨年日行連から政府の規制改革・民間開放推進本部(本部長:小泉首相)に出されたもので、同本部の基準認証・資格制度WGが担当して法務省からにヒアリング、日行連へのヒアリングを経て検討され、同時期に出された927件の要望の中の24に継続審議の対象に残ったもので、この時点では実現の可能性はかなり高いと思われます。その可能性を高めるために、今回再要望(意見)を出すこととなったわけです。
この問題、司法書士と行政書士との業域争いの等に見る向きもありますが、あくまで、現在進められている社会全体の構造改革に沿って、国民の利便性の向上、権利擁護の強化、費用の低廉化のために、司法書士と隣接する資格者が登記申請代理を含めた企業・法人法務のワンストップサービスを提供することが必要だという考えに基づくもので、決して司法書士会との争いを望んでいるものではありません。ともに、今後新会社法や公益・特殊法人改革の進展によって複雑に変化する会社・法人経営を支援する専門資格者として手を携え、国民の利益のためによりよい方法で改革を進めていきたいものです。

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