小関ブログ

この国をどうするのか

今朝もすっきりとした青空です。黒い富士山が見えています。今日も暑くなりそうです。

自民党の総裁選挙は、乱立気味で。方や民主党党首は、小沢氏の無投票3選ということで、この暑さ続きの中政治向きは盛り上がりに欠けているようです。

今朝もどこかの局の番組でコメンテーターの誰かが「首相専決であるはずの“解散”が、首相が決まる前からその日程が議論されている。」といっていましたが、そういう異常さに国民は気付くべきだと思うのです。

自民党にしても民主党にしてもこの国をどうすのかという大きなビジョンを掲げ、将来への選択を迫るべき時期に来ているのだと思うのです。これまでのアメリカ追随型一辺倒では中国やロシアの台頭によって苦しい状況に陥ることは目に見えています。

外交にしても内政にしても新たな21世紀型の日本をどう創っていくのかが見えてきません。確かに、その世紀の形が出来てくるには50年かかるのかもしれません。が、しかし、それはその世紀の特長が表れるということであって、社会の形はもっと早く、10年~20年で固まってくるともいわれています。

そろそろ、これから日本という国と民族が持続可能な社会システムを構築し、この地球上でどう生きていくのかを指し示す政治的メッセージが示されてもよい時期なのではないかと思うのです。今度行われる総選挙は、政権交代という歴史的な場面に遭遇する可能性がありますが、同時に、私たちの未来がかかった歴史的な選挙になると思っています。

ほどなく、自民党の総裁が決まり、首班指名によって新首相が誕生しますが、そこで創られる内閣は、否応なく選挙管理内閣となり、解散総選挙へと一気に流れることになります。私たち国民は、冷静にその流れを見極め、各政党のマニフェストをしっかり読んで、これまでの改革路線の間違いを正し、未来をつくる政策に票を投じなければならない。そう思う今日この頃です。

今日は一日事務所で執務です。

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